石川県を拠点に中心ベンダー加工・レーザー加工・微細加工・アーク溶接、ティグ溶接(tig)、アルゴン溶接、Co2溶接、ロボット溶接など対応している 岩本鉄工所

事例紹介

  • 【リーマ加工(穴加工)後に完品溶接で同軸度出し】建設機械向けのブラケット
  • 【リーマ加工(穴加工)後に完品溶接で同軸度出し】建設機械向けのブラケット
  • 【リーマ加工(穴加工)後に完品溶接で同軸度出し】建設機械向けのブラケット
【リーマ加工(穴加工)後に完品溶接で同軸度出し】建設機械向けのブラケット

製品名:機構部品の高さ調節ブラケット
材質:鉄(スチール)
業界:建設機械
加工方法:レーザー切断・曲げ・ガスシールド溶接・塗装・表面処理
板厚:3.2mm 6mm
寸法:180mm×150mm×120mm

建設機械向け・機構部品の高さ調節ブラケットです。端面の大きな穴に軸が入ります。
曲げ加工前にリーマ加工(穴加工)をし、完品溶接で仕上げた製品です。
曲げ加工時や溶接時に同軸度(同芯度)が出るように考慮して加工しています。

溶接後に機械加工で穴あけをするのが一般的な加工方法ですが、完品溶接に変更することで、大幅に(20~30%ほど)コストダウンできます。

◇完品溶接とは・・・
従来は溶接加工後に機械加工で精度出しをしていましたが、完品溶接は溶接前に機械加工を行います。
部品ごとの精度出しをした後に溶接するため、複雑形状の溶接構造品の加工が可能です。

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