
アルミ溶接を得意とする岩本鉄工所では、アルミ溶接はもちろん、アルミ材へのレーザー加工・曲げ加工も行っています。また、当社はアルミ溶接の中でも複雑形状をもつアルミの溶接構造品を得意としています。
アルミの溶接が難しいとされているのは、アルミは酸化しやすく、溶接時に酸化被膜が生成されるからです。しかし、アルミは比強度が7.9 (kgf/mm2 / g/cm2)です。したがって、アルミで溶接構造品を作ると軟鋼系材料の部品と比べ、部品の重量は半分近くまで軽量化できます。
最後に、当社が対応可能なアルミ溶接としては、生産寸法において1,500×3,000 mm、加工可能な板厚はt0.5~20 mm、対象材質はアルミ1000番台,2000番台,5000番台,6000番台です。
これまで製造してきたアルミ溶接品は、建設機械部部品、産業機械部品、特機関連部品(防衛省向 装備品の部品)などで採用されています。
アルミの溶接に関して、ご不明な点がございましたら岩本鉄工所までお気軽にお問合せください。