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アルミ溶接の外注先を選ぶ7つのチェックポイント|失敗しない業者選定基準を製缶板金加工の専門会社が解説

アルミ溶接コラム

「アルミ溶接を頼める会社が見つからない」「発注したら精度が出なくて困った」「他社に断られた案件をどこに依頼すればいい?」——こうしたお声を調達・購買担当者の方から多くいただきます。

アルミ溶接は加工難易度が高いため、対応できる会社が限られています。本記事では、長年にわたり大手建機・特殊車両・防衛装備品などを取り扱う企業様へ納品してきた岩本鉄工所が、外注先選定で確認すべき7つのポイントを整理しました。

📌 この記事でわかること
・アルミ溶接の外注先を選ぶ際に確認すべき7項目
・各項目の具体的な確認方法
・岩本鉄工所がどの項目を満たしているか

アルミ溶接の外注先を選定する、チェックポイント一覧

  1. アルミ溶接の専門的な事例があるか(アルミニウム溶接技能者評価試験の適格性証明を有するか)
  2. 対応できる溶接工法(TIG・MIG・レーザー)が揃っているか
  3. 溶接ロボットを保有し、量産対応できるか
  4. ±0.5mmレベルの寸法精度に対応できるか
  5. ISO9001などの品質管理認証を取得しているか
  6. VA・VE提案(コストダウン提案)に対応できるか
  7. 試作1個からの小ロット対応が可能か

各チェックポイントの詳細

① アルミ溶接の専門的な実績・事例があるか(アルミニウム溶接技能者評価試験の適格性証明を有するか)

まず確認すべきは「アルミ溶接の実績が豊富にあるか」です。鉄やステンレスの溶接は得意でもアルミには不慣れな会社は多く、試作段階で品質問題が発生するリスクがあります。

確認方法:

  1. Webサイトの施工事例でアルミ製品の写真が複数掲載されているか確認する。業界(建機・特殊車両・マテハンなど)の実績があるかも確認する。
  2. アルミニウム溶接技能者評価試験を受験し、適格性証明書を有する技術者が在籍しているかを確認することでアルミ材への溶接に関する知見・技能を把握することができます。
  3. 保有設備を確認し、フィラーを用いたレーザー溶接が対応可能としている設備を有するかを確認し、テストワークを含めて、脚長の大きいアルミ溶接の加工実績があるかを確認することで把握できます。
  • 岩本鉄工所
    • 建機・特殊車両・マテハン・防衛産業向けアルミ溶接品を多数納品。事例多数掲載。
    • アルミニウム溶接技能者評価試験 適格性証明書を所属社員が有する。

② 対応できる溶接工法が揃っているか

アルミ溶接に適した工法はTIG溶接・MIG溶接・ファイバーレーザー溶接の3種類が主流です。製品の形状・板厚・用途によって最適な工法が異なるため、複数の工法を持つ会社を選ぶと柔軟な対応が可能です。多くの場合、TIG溶接を採用しているとご理解されているようですが、形状や使用用途に応じて、溶け込み量や歪み(熱影響)を考慮する必要があるため、当社より溶接方法をご提案させていただく場合もあります。

  • 岩本鉄工所:TIG溶接・MIG溶接・ファイバーレーザー溶接・MIGのロボット溶接に対応可能。

③ 溶接ロボットを保有し量産対応できるか

試作は手溶接で対応できても、量産段階で品質のばらつきや納期遅延が起きるケースがあります。溶接ロボットを保有している会社は、量産品の品質安定性が高く、コストダウンにも有利です。

  • 岩本鉄工所:溶接ロボット6台(TruArc Weld1000含む)保有。多品種少量〜量産まで対応。

④ 量産時の管理精度で±0.5mmレベルの寸法精度に対応できるか

アルミ溶接で難しいのが寸法精度の確保です。「精度を出せる」と言いながら実際には±2〜3mmしか出せない会社もあります。サンプルを作成する中で、量産時の管理精度がどこまで追い込めるのか?具体的な精度保証値と実績を確認しましょう。

  • 岩本鉄工所:工法を検討し、量産を行う場合には±0.5mmの精度で対応実績あり(製品の形状・サイズに制限はあり)。

⑤ ISO9001などの品質管理認証を取得しているか

品質管理体制が整っているかの指標として、ISO9001取得の有無を確認します。認証の有無だけでなく、実際の検査体制・不適合品の管理方法まで確認できると理想的です。

  • 岩本鉄工所:ISO9001取得済み。入出荷検査・工程内検査体制を整備。

⑥ VA・VE提案(コストダウン提案)に対応できるか

アルミ溶接はコストが高くなりがちです。「製作はできるがコストダウン提案はできない」会社も多い中、設計段階から工法・形状・材質の見直しを提案できる会社は発注先として非常に頼もしいパートナーになります。

  • 岩本鉄工所:溶接板金加工VA・VE技術ハンドブックを無料進呈。コストダウン実績多数。

⑦ 試作1個からの小ロット対応に加え、量産対応も可能か?

量産前の試作・評価段階から同じ会社に依頼できると、量産移行時のトラブルを防げます。「試作は対応するが量産に別会社が必要」という状況は品質リスクになります。

  • 岩本鉄工所:試作1個から量産まで一貫対応。試作→量産の移行提案も実施。

まとめ:7項目チェックシート

✅ 外注先選定チェックシート
□ アルミ溶接の実績・事例写真が豊富にある
□ TIG・MIG・レーザー溶接など複数工法に対応
□ 溶接ロボットを保有し量産対応できる
□ ±0.5mm精度の保証値と実績がある
□ ISO9001など品質管理認証を取得している
□ VA・VE提案(コストダウン提案)に対応できる
□ 試作1個〜量産まで一貫対応できる

上記7項目すべてを満たす会社が、信頼できるアルミ溶接の外注先候補です。岩本鉄工所はこの7項目をすべてクリアしています。まずはお気軽にご相談ください。

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