特殊車両の補給ブラケット

製品分類
ブラケット・架台・フレーム
業界
建設機械・特殊車両
サイズ
330mm×250mm×200mm
素材
アルミ系

概要・特徴

まず、素材はA5052H34を採用していますが、t8.0mmと板厚があるため素材の調達が難しいものですが、当社の仕入先では対応可能であったため、加工を行うことが出来ました。
アルミの溶接板金加工とは?種類や加工事例についてご紹介!▶▶▶

加工におけるポイントとしては、曲げRが大きい点とアルミ材への溶接であることから溶接歪み・縮みが大きくなる点が課題となり、この点を考慮して取り代の確保と、溶接手順に工夫を凝らしました。さらに、プレートの先端部に異形の穴加工が施されていますが、この2つの穴のピッチには±0.3mm以内があり、アルミの板金加工品としては高い精度要求がありました。一般的には、最終工程で機械加工を行うところですが、当社では板取りの段階で異形穴の加工を行い、完品溶接により精度の確保を行いました。結果、仕上げ工程で機械加工を行う場合と比較してコストダウンに成功しています。最後に客先での塗装処理のために、塗装膜が乗りやすいように表面にバフ加工を行っています。

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